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私の好きと貴方の好き

第1章 EPISODE0 *ここから始まる


なんと、あの梶さんだった

え!うそ!ほんとに梶さんが相手になっちゃった!!
すっごい嬉しいのにめっちゃ緊張してきた…
絶対やりやすいはずなんだけどなー…
これで失敗したら私死ねるよーーー(><。)

と、私は1人で悶絶する


梶「大丈夫?体調悪い?」


梶さんが悶絶している私に気づいて話しかけてくれた

でも言われてみればなんだか目眩がしてきたような……いやいや!ダメだ!
私にとっても梶さんにとっても大事なオーディションなんだから台無しになんてできない!


貴「大丈夫です!ちょっと相手役が梶さんで驚いただけなの……で……」


あれ?そのまま目の前が真っ暗になった───

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