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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第2章 契





私の最初の仕事は屯所内の厠(隊士専用)の掃除に決まった。



みわ
「えと…まずは…」



イボさんから借りた厠掃除マニアルを手に取る。



みわ
「えと……入り口に必ず掃除中の立て札を立てる…

そ、そうだよねっ!掃除中に入ってきたら大変だもんね…///」




立て札を立てる





みわ
「それから…ゴム手袋…マスク……三角巾を装着する…」





ゴム手袋、マスク、三角巾を装着





みわ
「それから……ブラシと洗剤を持って……無心で便器を磨くこと?」





無心でという言葉に多少の疑問を抱いたけれど、

ブラシと洗剤を持ち準備完了。





みわ
「中に誰も入ってなければ良いけど………

し…失礼しますぅ………」





そっーーと厠のドアを開ける








みわ
「!!」



















いた。












数人の隊士さんと目があってしまった。

最悪な展開!!!












隊士etc…
「あ!!?あわわわっ!!!」
















みわ
「み…みてませんっ!す、すいませんでした!失礼しますーー!!!」







私は急いで厠のドアを閉めた

中から動揺する彼等の声が聞こえてくる。

どうしよう…





ひとまず中庭に逃げる事にした。








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