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しあわせのかたち

第5章 幸せの絶頂?


はぁ…なんて気持ちいいだ(笑)


今日の布団はフカフカで

なんだかすごく温かい


そんなふかふかぬくぬくな布団の中で

ごろりと寝返りをうつと


ん……?


気持ちいい…

確かにすごく気持ちいいのだけれど


体の左側にすごく違和感が…?



なにやら人の気配を感じる気が…?



でもまさかねぇ………(笑)


なんて半笑いで目を開けると


目の前5㎝の距離に

章大の顔が………………(汗)!!!



何……?

いったい何が…………!?



でもとりあえずこのピンク色の状況で

一番に心配するべきは…

布団の中だ!!



パニックに陥りそうな頭を

必死に落ち着かせ

ゆっくりと布団をめくると…




更にパニック(涙)!!!




なんで見たことないTシャツ?

なんでブラしてない?


そしてなんでしっかり履いてたはずの

ズボン行方不明(涙)!?





まったく何も記憶にないのに

この危機的状況は…



まずい…男女の営みを……

やってしまった可能性がかなり高い……(汗)




そんな脳内大パニック状態の中


安「おはよう…

何朝からバタバタ暴れてんの(笑)?」


寝起きで少し掠れた章太の声がして…



「あ…あ…ごめん…起こしたよね?

でもね…あの…服が…じゃなくて…

昨日…!昨日もしかして私

何かやらかしたの!?」



自分一人では

どうやっても解決できそうにない状況に


仕方なく白旗を上げると……



章大はそんな私を見て



安「大変やったんやで…………(笑)」


そう言ってにんまりと笑った………(汗)
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