• テキストサイズ

しあわせのかたち

第5章 幸せの絶頂?


あれから

数ヵ月がたった今も

仕事の忙しさも重なって

デートらしいデートも出来ないままだった

私たちは…


今日初めてのデートを

試みようとしています……(笑)



家の前で待つこと5分

安田さんは車に乗って現れる……



安「お待たせ♪

今日はやっと二人きりでのデートやね(笑)」



「そうですね…(笑)

でもなんか運転せずに助手席に座ってるのって

落ち着かないもんですね…(笑)」



安「何やねんそれ…

そんなに緊張せんでもええやん(笑)


あと今日は初デート記念に


"安田さん"はやめて

"章太"って呼ぼか?」



「はい?いや…えっ?

でもほら…呼び方をかえたりすると

普段間違えて呼んじゃったりとかして

混乱するといけないんで……」




安「え…?

なんか言うた?

全然聞こえへんなぁ……(笑)


じゃあ今から俺は"まい"って呼ぶから

まいは"章大"な?

わかりましたか(笑)?」



「………努力はしてみます…(笑)」




こんな感じで始まった初デート


最初から飛ばしまくりの安田さんを前に



私は無事にこの初デートを

やり遂げることが出来るんだろうか…(汗)
/ 104ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp