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たどり着いた先に。【銀魂】

第28章 夏に入る前には梅雨がある。


サイド

「あっづーい!」

ジメジメとした万事屋の居間のソファの上で寝転びながら着流しを着崩す。

ここんところ雨が降ったり晴れたりで湿気がすごくてジメジメする毎日。
明後日からは梅雨に入りそうでジメジメは増す一方だ。

そんなジメジメしてる中を私と定春2人で万事屋でお留守番。
3人はというとお仕事が珍しく入ったかなんかでいない…

銀時はと言うと私も行くって言うと

銀時『おめぇが来るとややこしくなる仕事なんですぅ!!
今回はおとなしく家で待ってろ!』

って言って行かせてくれなかった。

はぁ…暇…暇だー!
あ、散歩しよ。

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