• テキストサイズ

たどり着いた先に。【銀魂】

第25章 一難去ってまた一難


サイドなし

銀時はを抱えて走っている。
屯所に一秒でも早くつくために今までにないほどの全力疾走だ。

屯所に着くと銀時はアキラを探した

探しているけど見つからない。
廊下をバタバタと走っていると真選組の人たちが銀時を見て驚いている

部屋のドアをかたっぱしから開けては開けっ放しで走る

銀時「っくそ!
どこにいるんだてめぇのにいちゃんは!!」

「おなかへったー」

銀時「だから今探してるの!!」

銀時はと会話しながらドアを開ける
次のドアを開けるとアキラは座布団を折ってそれを枕にして寝ていた

銀時はその光景を見てなんかイラついたのかをアキラの顔の上に置いた

アキラ「…っぐ!」

アキラは息ができなくなったのか起き上がろうとした
銀時はが落ちると思い急いで抱き抱えた

アキラは目を覚ますとを見てびっくりして目をこすり始めた

アキラ「?」

アキラはを見ると頭を撫でたり抱っこしたりして確認する

銀時「だ。
変な奴に若くされたんだと…今総一郎くんが調べてくれてる…
そんで!!こいつがアキラの血じゃないと嫌だって言ったから来たんだ!」

アキラは話を理解してを抱きかかえると首元の制服を緩める

「おにいちゃん…じゃない」

アキラ「お兄ちゃんだよ…血飲めばわかる」

アキラは不安そうなの頭を撫でて抱っこする
もそれに安心したのか導かれるように首元に牙を食い込ませた

「ちゅ、じゅ…ちゅ、ん、ちゅる…んはっ」

はアキラの血を飲むと顔を上げてぎゅーっと抱きついた

「おにいちゃんだ!」

そういうとまた顔を埋めて抱きついた

銀時はそれをボーッと見ていることしかできなかった
/ 267ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp