第7章 夜空・夕日・令音の過去
「これがシェアハウスの始まりだった。」
私は聞いている間、涙が止まらなかった。令音さんの話、すごくシリアス。すごく感動的だった。
「へぇ、そうだったんだ。何で言ってくれなかったの?」
そこには夜空くんとゆうたんがいた。夜空くんはすごく怒っているし、ゆうたんは泣いている。
「ねぇ!何でなんだよ!教えろよ!!!」
「今まで黙っていてゴメン・・・でもお前らに悲しい思いをさせたくなかったんだ・・・」
令音さんは必死に謝る。
「分かったよ・・・その話、詳しく聞かせろよ。」
令音さんは二人に二人のことについて話している。
私は邪魔かな?
私は令音さんの部屋を出る。