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俺、女ですけど?

第5章 マスクを返してください


イってしまったせいか、身体が少しだるい。

なのに、なぜか「もっとやって欲しい」なんて考えてしまう。


「ねぇ、いれていい?」

変態の方を見れば、余裕がなさそうに興奮したような目でこちらを見つめている。

目線を落とせば、服越しでも分かるほどに大きくなったそれを見て、子宮が疼くのを感じた。

入れられること以外何も考えられなくて、

『初めてだから……優しくするならいいよ、変態。』

と言ってしまった。
恥ずかしいので、プイッと顔をそらす。

「変態じゃなくて、竜って呼んで?」

『気が向いたら。』

素っ気なく言ったが、照れ隠しだって絶対バレてる。
笑われてるし。


「痛かったら、爪たててもいいから。」

そう言って、入ってくる竜のソレは大きくて、熱くて、思わずキュッと締めてしまう。

『そ、んなの…入んな……ぃ』

膜が裂けるのを感じながら、痛みに耐える。

痛みには強いので耐えられる。


「もうちょい力抜いて?」

力が入っているようで、キツイらしい。
竜の額に汗が滲んでいた。


そう言われても、無理なものは無理で、首を振った。


すると、唇に柔らかい感触。


『んんっ!?』

キスをされ、舌を絡まされ、頭が真っ白になる。

キスに気を取られ、力が抜けた隙に、竜が入ってくる。




全てが入った頃には身体に力が入らなかった。

竜は「動くよ?」と言って、ゆっくりと動き出した。

でも、その動きでは足りなくて

『竜、もっと……』

なんて、らしくない事を言ってしまう。




それが、竜に火をつけたのか、良いところばかり狙われて、クリも刺激されて、激しくイってしまった。





激しすぎて、最後の方の記憶はほとんどないまま、気を失った。
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