第4章 嫉妬のための無実の犠牲 〜風間千景〜
私は、新選組の屯所から風間さん達の拠点にへと身を移した
と言っても
強引に身を移されたんだけどね…
あの日、新選組の屯所に風間さん達が襲撃に来た時。
新選組の人達は私を救い出そうとしたけど結局、風間さんの力に適わなくって
私は風間さんに連れ去られてしまったんだよな…
風間さんに連れ去らてから私は、1度も外に出ていない
風間さんは私が逃げるからと言って部屋に私を監禁して
手首に紐をくくりつけ、部屋の中にある木でできた柱に
私の手首についた紐と、余った紐を固く結びつけている
何度も引っ張ったり、外そうとしたりしたけど
紐が緩むこともなかった
今では諦めてしまった