第7章 ドラマの中の私。
夕飯食べたり、寒いのにスプラッシュマウンテン乗ったり
ポップコーンを買ってご機嫌だったのに、
やはり疲れからか眠ってしまったおと。
とりあえず車に戻ることにした。
途中、何度も「重くない?」「大丈夫?」と
声かけてくれる櫻井さん。
優しいね。だからモテるんだね!!
車に戻ると後部座席に寝てるけど座らせて、
シートベルトをした。
櫻井「楽しかった!久しぶりに遊んだ!笑」
「そうてすよね。忙しいですし、
顔バレますもんねー。」
そりゃパニックになっちゃうよね。
誰もが知ってるし!
今日はなんとかバレずに済んで良かった!!
車を走らせる櫻井さん。
何か言いたげなのが
ミラー越しから見える。
櫻井「…あのさ!今日みたいに
また三人で出かけれたらいいね!
俺すごく楽しかった!うん。
だから、また…!」
「ダメです。…無理です。」
はっきりと言わなきゃいけない気がした。
なんだろう。
大野さんの顔が頭をよぎった。
関係ないのに。
大野さん…大野さん…