第2章 1週間の約束で。
1日目の朝。
日の入らない部屋は、
時間がわからない。
今は何時だろう。
朝なのは確かだけど…。
コンコン
びくっ!
大野さん…かな。
大野「朝ごはん出来たから
おいで。」
大野さんの声に、
隣のおとも起きる。
そして2人で、
鍵を開けてもらった部屋を出て
一応髪を整え、リビングへ。
昨日と同じ場所に座る。
朝食はエッグトーストとサラダ。
そして
おと「大野さんおはようございます!
あ!おとの好きなコーンスープだ!」
そんな姿を見て、少し緊張が解ける。
リビングの時計は、7時15分をさしていた。