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第4章 告白ごっこ


至極楽しそうな笑みを浮かべているきとりちゃん。

「少なくとも私は楽しい。私が楽しければ、誰がモテるとか口説くのが上手いとか関係ない。」

きっぱり、とこの茶番が自分だけの為だと暴露した。

「オイ!口説いてる所見たいとか言ったのセンパイだろ。せめて判定しろ。」
「いや、モテるかモテないかって顔の要素強いじゃん?だったら一番モテるのはツッキーでしょ。」

怒りだした黒尾さんと、飄々とさっきまでモテるモテないの話に名前は出てなかった月島さんを挙げるきとりちゃん。

「ツッキー関係ねぇだろ。赤葦がモテそうって話からこうなったんだから。」
「いや、こうして並べて見るとやっぱイケメンはツッキーかな、って。」
「顔だけで判断するの止めろ。」
「じゃあ、顔は関係なしで勝負したら?性格の悪さはどっこいどっこいだけどー。」
「上等じゃねぇか。オイ、りら!ちょっとこっち来い。」

段々とその話はヒートアップして、迷惑な事に私は巻き込まれた。
黒尾さんの手招きに反応するのも嫌だけど、さっさと従った方が早いのはさっきの写真の事で分かっている。

諦め半分に黒尾さんの方に近寄った。
黒尾さんの傍まで行くと肩を抱かれる。

「よし、じゃあこれから一人ずつりらを口説く。で、誰が一番トキメクか、判定して貰おうじゃねぇか。」
「僕はヤリマセン。」
「俺も遠慮します。」

勝手に勝負の方法を決めて言い出した黒尾さん。
月島さんと赤葦さんには即行で断られていた。
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