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触手魔物淫魔ふたなりと遊びながら異世界を救う物語

第5章 この世界の人々と生活


が異世界に連れてこられ数日が経った。
日に日に水脈は大きくなり、生活用水にも余裕が出てきた。

それもこれも毎日毎日寝込みを襲われている私の苦労の賜物だな、と
足首を固定され、股間に顔を埋められて、何度目か分からない絶頂に声が嗄れ始めたは現実逃避しながら考えていた


この変態は自分の快感はあまり求めないタイプなのか、私がナカでイきたいと思ったときは挿入するが、基本は舌や指の愛撫で私をイかせて終わる。
いや、終わるって言っても声すら出せなくて体が泥に沈むように気絶するまで離してくれないが。

アマネイに自分の部屋を作ってもらったし、鍵も付けたのに何故か何処からか侵入してくるこの変態を仕方なく受け入れた

でも何か他の人と会いたい、どこか行きたい



そんな事を思ってたある日、ユグドラシルが大きめの白いお皿に透き通ったピンクの石のような物を乗せてやってきた。
サイズは拳程度で、卵形に荒くカットされている

『にこれをプレゼントしよう。きっと役に立つよ』

そう言われありがたく受け取り、机に乗ってる石を眺めているが・・・これなに?


「ピンクの・・・岩塩・・?」

高いステーキをマダムに連れていってもらったときに見た気がする


そう思い、なんとなくペロリと舐めてみた。味がしない。



「くくくっ」
堪えきれずに吹き出すような声に後ろを振り返ると背の高いパンクな男性が立っていた

黒のレザーパンツにダメージ加工された白いシャツ、ピンクの派手な髪色をしたイケメンだ


「オレ塩と間違えられたの?初めてだわ。普通宝石だと思わねえ?」

ヒーヒー笑いながらの隣にある丸太のイスに腰掛けてくる男にああ、これ宝石かと納得した

「どうりで味がしなかった」

その一言は更にツボだったらしく、男はお腹を抱えて笑い、目尻にたまった涙を拭きながらテーブルに肘を着く

「あんた面白ぇな。気に入ったわ」
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