第10章 壊れていく日常
今日は12月5日!
赤葦くんの誕生日ですよ!どう思いますか!学校でともだちと盛り上がってしまいましたよ!やばいです!
とりあえず!
赤葦くん!誕生日おめでとー!
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櫻side
烏野高校との試合も終わったある日英が華純ちゃんと屋上から帰ってきた。
何かあったのかな?
ピロンッ
及川
「さくらちゃーん!俺ね華純ちゃんと付き合うことになったの!」
え?あの子と?
櫻
「へー。おめでとーございまーす」
及川
「ありがとー!今度デートするんだ!」
へぇー。どーでもいー。ってことで既読無視
及「ちょっとー!さくらちゃーん!無視しないでよー!」
…。
櫻「(どうして来るんですか?あんたには華純さんがいるでしょ?)」
及「あ、ねー櫻ちゃん、国見ちゃん、帰って来た時に華純となんかあった?」
櫻「(知らんです。)」
及「国見ちゃんが華純に手を出したらすぐに言ってね!ばいばーい!」