第8章 誕生日!
英side
もうすぐ、入学してから1ヶ月が経とうとしてる。
5月1日。その日は学校の創立記念で休み。そして、櫻の誕生日。5歳の時から毎年忘れずサプライズで誕生日を祝っている。毎年サプライズしているというのに学習しない櫻は毎年そのサプライズに引っかかっている。
茜「英。櫻を購買に行かせたよ。」
英「ありがと。今年はどうする?」
茜「うちでいいからさ、岩ちゃん先輩とか誘わない?」
英「いいの?狭くない?」
全くだ。大の男が中ぐらいの女子の部屋に6人なんて。
茜「だいじょぶよー。今年はお母さんとお父さんも英のところの2人も来るんでしょ?だから、リビングでやるって。」
英「そっか。ならいんじゃない?」
茜「やったね!じゃあ、勇と、及川先輩と、岩ちゃん先輩と松川先輩と花巻先輩を誘っておいてね!櫻に内緒で。」
英「わかった。」
櫻「(誰にないしょ?)」
!!!!
英「櫻に内緒」
茜「英、それいったらアウトでしょ笑笑」
茜爆笑しすぎでしょ。