第4章 青色の奇跡
大野「ふふふっ。
知ってるよん。
だってあれ、わざとだもん。笑」
「え!わざとですか!?」
え、どういうこと!?
大野「ちゃんが
隣に来たのわかったから、
寝言のふりして言ってみた。」
「な。」
せんぱいずるいです。
「ひどいですっ!」
大野「あはははっ!
ごめんって!!」
「もー!…でも私、
このストラップも好きです!
大切にします!!」
ヘンテコなストラップさえも、
大事にしたくなっちゃうような
気持ちにさせるせんぱいは、
やっぱり偉大で、
やっぱり大好きで。
大野「あーでも、
手袋もう要らないか!」
そう言って私の手を取るせんぱいは
憎らしいけど素敵な人。
あしたのクリスマス、
楽しみにしてますね!