• テキストサイズ

【僕のヒーローアカデミア】風と刃の姉妹ヒーロー

第32章 姉の二回戦


相澤
《八剣が“個性”使う直前、飯田に一瞬の隙が生じた。風が通用したのは、それが要因だろう》


薙景
「わ、バレてる」


先生よく見てるな〜。


飯田
「八剣君!」


薙景
「ん?」


飯田君が、フィールドからガバッと起き上がった。


飯田
「さっきのアレは演技だったのか⁉︎」


「「?」」


風利
(演技…?)


飯田君の言葉で、観客席が騒めき始める。


薙景
「そ。騙されてくれてありがと」


飯田君が真面目でお人好しな性格で助かった。


飯田
「‼︎(ガーン」


薙景
「汚い手使ってごめんね〜」


私は、愕然とする飯田君を背に、ヒラヒラと手を振りながら、フィールドを後にした。


/ 508ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp