第9章 一休みしよう・・・
リトナ幼少期の頃ーーー
子供の頃の俺は見た目が女の子みたいで間違わられる程可愛いかったので、服も人形みたいに着せ替えられた。
母親と親戚、姉貴達から
絶賛する程掛け合わせられた美貌と可愛いさは天下一品。
あの時は内気で大人しく
目立ちしない存在だったが。
ある日、かくれんぼしていた所
停電がおき・・・
地面がゆらゆらと激しく揺れ始める
怖いよ
怖い
静まってーーー
豪快な雷の落ちる大きな音で
つられて泣いて助けを求めていると
「リトナ様!心配しましたよ。」
「ヨダン!!あぁん!怖かったよぉ!!」
その時からだ。俺が雷に弱くなってトラウマになってしまったのはーーー
我ながら雷に弱いとは
聞いていて恥ずかしいよな。
気分良くするため
一休みするか・・・
さてと、なににしようかーーー