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完結:悪魔吸血鬼と契約少女~お前の血を飲ませて~

第6章 平凡な日常と共に・・・





「何を言い出すんだ?
自分が何をやってるのか
分かってるのか?」



「処分や死刑の覚悟なら
出来ています。抜け出すなら
ーーー今のうちですよ」



「アリア。何を考えている?」



「さぁね。あの上の窓から
出て異世界から抜け出して下さい。
早くーーーおねぇさま達が来る前に」



「ありがとう・・・すまない。」



「ふふ。これくらい、お安い
御用ですーーー」



窓から出て異世界へと抜け出しすると
人間界へと到着する。



まだ少し空腹でふらついているが
さちに会いたい気持ちが
いっぱいで、匂いを頼りに
その場所へと向かってゆくと・・・



さちはアルバイトを
していた



複数の男と一緒に仲良く楽しそうに
歩いて
ラブホという場所へ行って・・・



俺が人間にだったら
さちを略奪出来るのに・・・



ん、まてよ・・・人間?



そうかーーー



まだ手はあるし
チャンスはいくらでもある!



人間の姿に変身した後
俺はさちを指名をして
ラブホへと向かって
歩いていった・・・



俺の回想はここまでだ



久しぶりに血を吸って、飲んだ感想は
凄く美味しい・・・



やっぱりさちの血が
まともで、好みだ



キスをして、濃厚で一途で激しい
セックスを交わす



はなさない



好き



愛してる



お前だけーーー



愛しくて、ずっと
愛し合いたい・・・



もう二度と、はなさないから



仕事は許してやるが
終わったら真っ先に
帰って来て欲しい



絶対だぞ?



俺とお前の、二人だけの
指切り(約束)・・・
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