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──今日もまた、いつもの場所で──

第2章 村井彼方


──村井彼方は、化学準備室の前に入る。

なぜか、私の頭にはそんな気がした。
意外と私の勘って当たるんだ。
勘っていうのかなあ。
周りの空気で感じるっていうか…気配というか…気?
なんか、感じるんだ。

「雨降るかも」って思えば降るし。
天気予報で晴れと言っていても、雨降る、って感じれる。

だから、村井彼方がいるって分かるんだ。
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