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──今日もまた、いつもの場所で──

第1章 出会いの秋


「は?」
「あ、ほら、ぼっちくんじゃん。」
「え…いや、あの。誰?『ぼっちくん』って。」
「ぼっちだからぼっちくん。」
「いや、だから、俺の名前…」

なんと、化学準備室の前にいたのは。
同じクラスのぼっちくんだった。

───この時、思いもしなかった。

これから『ぼっちくん』ならぬ村井彼方くんとこの場所で恋に落ちることを────
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