• テキストサイズ

【ハイキュー】 secret crush

第9章 友人の勘違い


「お前、バイトとかしてねーの?」


『おすわり』という地元馴染みの居酒屋で、烏養さんから絶賛説教中の私。


冴子が後から来る予定。
早く来て。頼む。


「してますよ。大学近くでやってます。個別塾で」

「マジかよ。塾かよ。頭いいくせにバカなのか?男見る目無いのか?」


反論の余地は無いけれどちょっとはオブラートに包んで欲しい。
それに、烏養さん。
自分だって、素行のよさそうな身なりはして無いですが…。


「ちょっと、いろいろあって…。半分ヤケだったんですよ」

目の前のグラス(今日はウーロン茶です‼)に目を落とすと向かいの人は私の顔を覗き込んだ。



「この前の5歳差ってやつか?」

言われた言葉にため息が漏れる。



/ 77ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp