• テキストサイズ

あなたと愉快な仲間たち

第11章 昔話〜桐山照史〜 *




『あんたなんか産まなきゃよかったわ』


そう言って俺を捨てたオカン。


『鬱陶しいねんお前』

そう言って俺を殴り蹴ったオトン。



いつか、いつか、
こいつら見返すんやって

そんな苦しい日々を耐え抜いて





俺は、あの2人と出会ったんや。


「俺な!桐山照史って言うねん!」

楽しく笑わなきゃ壊れると思ってたんだ。

だけど、泣いてもええでって
そう言ってくれたから。







桐山照史(9)の場合。




※シリアスっぽくなります※


/ 174ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp