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彼は私のものにはならない。

第2章 思った通り。




「どう意味?」


「教えない。
だから、ちゃんと向き合って。
そうじゃないと私、悔しいから!」


そう言って走って彼女は帰っていった。



「……なんだったの?」


でも、彼女のこと、嫌いじゃない。

そう思えた。



彼女の後ろ姿がなくなり、

玄関に戻ろうと振り返ると、


「よぉ。」


ローがいた。


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