第2章 こたつでサミット

翔side


潤の足首を掴んで高く持ち上げると、潤の小さな蕾がヒクヒクとしながら俺を誘う。

俺は吸い寄せられるようにそこに唇を寄せ、チュッとキスを一つ落とした。

潤に見えるように…

｢あっ…やだっ…」

恥ずかしそうに両腕で顔を覆う潤。

さっきまで散々俺を誘ってたくせにね？

｢顔見せてよ、潤の可愛い顔…」

言いながら、唾液をたっぷりと纏わせた舌で内腿を舐める。

｢…ん、やっ…見せて上げない…」

赤くなった顔を隠したまま、潤が顔を背ける。

｢ふ～ん、そっか…。見せてくれないと、ずっとこのままだけど…いい？」

両の内腿にキスを繰り返し、白い肌に無数の花を散らしていく。

潤が顔を見せるまで、肝心な部分には触れてやるつもりはない。

尤も、それまで俺が保つかどうか…そっちの方が問題なんだけどな？

｢じゅ～ん？　ほらちゃんと見せて？」

もう一度聞いてやると、顔を覆った腕がゆっくりと剥がされていき、潤んだ瞳が俺を睨み付けた。

｢もう…ほんと意地悪…」

｢いい子だ…」

潤の足を更に大きく開き、尖らせた舌先で蕾の周りをクルリと舐めてやる。

すると潤の身体が大きく跳ね上がった。