第24章 gray color
ダンッダンッ
午後9過ぎ
奏都が持っているボールのドリブルの音が体育館に響く
シュッ
そのボールが弧を描くように飛ぶ
スパッツ
そしてリングに少しもかすらずゴールに入った
赤「何時まで練習しているんだ?奏都」
すると赤司が制服を着てドアの前で立っていた
『征ちゃん』
赤「練習するのはいい事だがあまり遅くなると美琴さんに叱られるぞ?」
『ふふっ(笑) それもそうだね』
赤「……前から思っていたんだが……」
『?』
赤「奏都のシュート姿はいつ見ても綺麗だ、それも見とれていまうように鮮やかで……一体誰にバスケを教えてもらったんだ?」