第20章 summer vacation
『ちょっ!真太郎!!
いきなり引っ張ってどうしたの?』
奏都は緑間によって屋台から少し離れた港へ連れてこられた
緑「……」
緑間は少しの間黙っていた
『?真太郎??』
緑「…して…だよ…」
『え?』
緑「どうしてなのだよ!!」
『!?』
緑間のいつもよりトーンが低い声に少し驚く
緑「何故お前は…全中の後に姿を消したのだよ!」
その声は少し怒っているようにも聞こえ____
どこか寂しそうにも聞こえた____
『!!……真太郎には悪いことをしたと思ってるよ……私の相棒だったしね』
そう___奏都は中学時代スリーを苦手としていた
また緑間の場合スピードは他の奇跡の世代に比べると遅い位だった
それを2人で補いながらプレーをしていた
まさに黒子と青峰が相棒であったように
二人もまた相棒同士だった
緑「………せめて理由を聞かせてくれないか?」
緑間が奏都の目を見ながら話す
『……テツと涼太にも言われたけど……二人にも断ったんだ……』
だからごめん…と言おうとしたが
緑「俺はお前の相棒だ、俺には真実を教えてくれないか?」
『……』