第2章 prologue
〜数年前〜
『うぇーん!うっわーん!(泣)』
兄「どうしたの奏都?」
『私の…(ヒクッ)…私の…(ヒクッ)…熊さんが…(ヒクッ)…』
奏都の手には破けた熊のぬいぐるみ___________
兄「破けたちゃったのかー(汗)
(母さん帰ってくるまで、ぬいぐるみは直せないしな……(汗))
!そうだ!奏都バスケしてみないか?」
兄はバスケットボールを指で回し奏都に問いかける
『(ヒクッ……ヒクッ……)バス…ケ?』
兄「そう!僕が大好きなバスケ!!
奏都も絶対に好きになるはずだよ?
一緒にやってみない?」
『!!!うん!』
あれからだったな___________
私がバスケを始めたのは__________