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愛欲生活。【おそ松さん】

第2章 おそ松


『ちょ、まっ…キッツ
力抜けって莉瑠…っ』


『ひぅ、…ぁっ、んぅぅ。』


奥に奥にと入れられると
息を飲む時に力が入る。


私の膣にも関係しているのか
おそ松兄ちゃんの苦しそうな
キツそうな声がした。


カラ松の兄ちゃんに犯された
ばかりの秘部はまだ強い刺激に
慣れてはいないのだ。


『ぁぅ…やぁ…ひ、く。』


『あぁ…でも痛気持ちいいかも
お兄ちゃんのちんぽ、おいし?』


ぐりゅ…と、掻き回すように
おそ松兄ちゃんのモノが動く。


入るだけだった動きに
出し入れが加わり膣口の中で
暴れるように挿入が続く。


『ぁひ…か、は…。』


『やっべ、腰とまんね…。』


ぐちゅっ…ぐちゅっ…
愛液と愛液が絡み合い密着し
溢れるだけの欲求の蜜。


痛くない…苦しくない
ただ…ただ…気持ちいいばかり。


淫らに喘ぐ私が私じゃない
それでも今が現実であって怖い。


気持ちいいところばかり
突かれ続け奥から得体の知れない
快楽の電気が迫るようで、


『やぁ…っ、くる…何か…ぁっ』


『へへ…俺もそろそろ限界…
中に出してやるからなぁ?』


快楽の底へと堕ちた私には
否定する事さ叶わない。


『ぁっ…ぁっ…んやぁっ』


『……くっ!はっ。』


おそ松兄ちゃんがビクッと
私の腰を掴んで仰け反ると
ビュル…と中に熱いモノが注がれる。


その時、感じ取っている間にと
体に熱い電気がはしり目の前が
チカチカする程の刺激に合う。


おそ松兄ちゃんは満足そうに
微笑むと繋がったままの状態で
私の頭をぽんぽんとした。


『………ちゃんとイけたなぁ…。』


おそ松兄ちゃんが鼻下に指を
あてる癖をしようとした



その瞬間、






『何やってんだよ、おそ松兄さん。』






第三者の声が鮮明に聞こえた。


ヒュッと息を飲んで恐る恐る
ドア付近へと視線を運ぶ。


嘘だ嘘だ…なんで、ここに。
どうしてこんな所を…見てしまうの


ベットには嫌な汗が伝う。


家族を壊してしまうかもしれない
焦りと悲しみと恐怖を纏った声は
今にも消えてしまいそうなほど


見つめた先の相手から
私は視線を逸らせないでいる。




『チョロ松…兄さん…。』




私たちを見つめる影が一つ
消えることは無い。

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