第33章 番外編　高温注意報　※

「感じてたくせに」

カ「う・・・というか熱あるんだろう?!」

「汗かくと下がるって言うし、一緒に汗かこっか」

そう言いながらうつ伏せにされる
そのまま後ろの蕾に指を這わされた

カ「ん、ダメっ、てぇ」

「ん？」

我関せずで指を挿入し、解しにかかる

カ「ぁ、んん・・は、あぁ」

「もういいか」

そう彼が呟くとズルリと指が抜かれ、同時にゴソゴソと音がし出した
おそらくゴムをしているのだろう

止める気ないのか
ダメだと口で言いながら止めない俺も同じだな

そんなことを考えていると、グッと尻を掴まれゆっくりと自身が入ってくる

カ「あ、あぁ・・んぅ、はあぁ！、まっ」

奥まで入ると、うつ伏せでシーツを握る俺の手を上から握りそのまま腰を打ち付けてくる

カ「やっ・・これ、前こすれ、てぇ・・・すぐイッ、ちゃうぅぅ」

「それがいい、んだろ？擦れる度、に中、締まるけど」

が腰を動かす度に前がシーツと擦れて、まるでオナニーをしているようだ
前も後ろも気持ちいい

カ「あ、ダメ・・・やだって、気持ちよすぎてぇ・・・変に、なる、あぁあ！」

「なっちゃいなよ。どんなカラ松でも・・・」

そこまで言ってグッと最奥を突き、背中にピッタリとくっついてくる
そして耳元で

「好きだから」

カ「や、そん、な・・しな、で・・・イく、イ、ああぁぁああ！」

「くっ、締ま・・・んん！」

限界が近い状態でに囁かれ、腰にキた瞬間達してしまった
ほぼ同時に彼も中で爆ぜる

呼吸を落ち着かせ、そこではたと気付いた

カ「しまった！洗濯絞ったのに干してない・・・あ、すまん！片付いてないのにシーツまで・・・！」

「別に。つか体軽くなった気ぃする・・・汗かいたのがいいんだな」

ニヤッと意地悪い笑いをする

カ「バカ・・・本当はよくないと思うぞ」

「はいはい」

何でもなかったかの様に立ち上がる
本当に下がったのか？変な奴だな