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逢ふことの(裏)~声優さんと一緒~

第14章 朋友


ドアを開ければ、程よく照明が落とされた店内。

控えめにヒールの音を響かせれば、こちらに気付いた店員が声を掛ける。

「あれ?この時間に来るなんて珍しいね?」

軽く手を上げて、カウンターに座る。

「何にする?」

「フィンランディア カイピロスカ」

「イヤなことでもあったの?」

肩をすくめて、首を横に振った。
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