• テキストサイズ

365日家族

第1章 365日家族


なんとか無事に

騒がしいながらも食事を終えて


こたつに潜り込みわちゃわちゃ楽しげな

みんなを眺めながらキッチンに立って

洗い物をしていると


いつの間にかそんな私の後に


「お手伝いマン登場!」


そんな声と共にたつ兄がフキンを持って

立たずんでいて…(笑)



「何それ(笑)たつ兄お手伝いマンなの?

すごい…かわいい………(笑)」


そう言ってお腹を抱えて笑う私に



「こら、なのか笑いすぎや!

せっかくお手伝いマンがお手伝いに

来たのに…笑うなら帰るぞ(笑)?」



なんてたつ兄はほっぺたを膨らませ

フキンを台に置いて私に背中を向ける……


だから急いでたつ兄の腕を掴んで


「いやいや…お手伝いマンが来てくれて

すごく嬉しいよ(笑)

じゃあ私洗うからお手伝いマンは

お皿拭いてね?」


そう言ってフキンを手渡すと


「いいよ(笑)」


なんて嬉しそうに振り返って


お手伝いマンは

かわいいの笑顔を見せてくれた…(笑)
/ 159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp