第2章 真昼 〜構ってくれっ!〜
【彼女設定】
真昼視点
「にゃー…」
「やばい、クロくんほんっと可愛すぎる…!」
「にゃー、もっと俺に癒されろー…」
「え、いいの?癒されますううう!」
『…はぁ』
猫になっているクロが俺の彼女のにもふもふされている。
おいクロ、そのポジションはシンプルに考えて俺だろ!?←
彼氏の前で猫(吸血鬼)とイチャイチャしてるのは嫌だなぁ…。
よし、構ってちゃん攻撃だっ!
『〜!』
「んー?待ってて、真昼〜…。あと少しで終わるからね〜…!」
『早くしてくれよな〜!俺だって…』
に抱かれているクロを見ると…
「にゃー…(ドヤァ」
クロと目が合って俺にドヤ顔をして来た
こ、こいつ…っ!
『、クロを離せ!』
「えっ、いきなりどうしたの?」
『く、クロが、俺にドヤ顔して来たんだよ…!』
「俺、ドヤ顔なんてしてないぞー…気のせいじゃないのかぁ〜…」
あれは確かにドヤ顔してただろ!