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[進撃の巨人]この残酷な世界で

第1章 はじまり


リヴァイは目をあけた




思い出の中のあの暖かい風景はない







ふと、キーシャの首からペンダントがさがっているのが目に入る


血まみれのそれを手に取り
中を開けると、中には家族3人の写真が入っていた



写真の中のは
あの日と同じように明るく笑う




リヴァイはそれをポケットにしまい
呟いた





「…生きていればいい」




立ち上がり

アーヴィンとキーシャをまたしばらく見つめると




リヴァイは地下道へと戻っていった


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