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[進撃の巨人]この残酷な世界で

第1章 はじまり


「ねぇ…?二人とも…?」


何も答えない二人に再び聞いてもやっぱり答えはない





「船に乗ろう」

ミカサが突然言った。

「え⁉ミカサ…私はまだっ…」


「いいから乗るの!早く…乗るの!」



とエレンは半ばミカサに引きずられる形で船に乗った





「ミカサ!私降りる!お母さんとお父さんがまだ来てないの!
待ってないと!」



船を降りようとした時
ミカサにぐいっと引っ張られた



その勢いで床に座りこむ

「っ…‼痛いよ、ミカサ…」




「ごめん……、聞いて」













「…おばさんも…おじさんも…もう来れない」
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