第4章 第2章 アイフリード海賊団と私。

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「私の名前は･･････クロエ・ヴェルデ」
結局彼女は二次創作用に考えていた名前を名乗った。
「クロエか。よろしくな。」
目が覚めた時からフレンドリーなベンウィックに
彼女は安心した。
「よろしく。」
それから、彼女は名前以外記憶喪失という嘘をつき
彼らと共にバンエルティアで旅をし始めた訳だが。
そんな日々でも、着実に時間は進み
運命の日がやってきた。