• テキストサイズ

おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第8章 一松の嫉妬


主人公視点



わたしのアパートの近くには、大きな原っぱのある森林公園がある。

都会化した町中にひっそりと佇むこの公園は、昼は子連れのママ達がちらほらいるものの静けさが漂い、夜になると更に静寂を極める。

今日は流星群が降るとニュースでやっていたので、わたしと一松くんは公園まで足を運び、原っぱに座り込み夜空を見上げているんだけど…。


「うーん、見えないね」

「…っつーか、山とか行かないと見えないんじゃ」

「そうかも」

「…猫座探す」


一松くんはそう言うと、ゴロンと寝転び、わたしの膝に頭を乗っけた。

2人で星空ながめていると、星空を詠ったあるポエムを思い出す。


「ねぇねぇ、このポエム、誰の作品だと思う?」

「あ?」


わたしはうろ覚えなそのポエムを語り聞かせた。



・・・


/ 1118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp