• テキストサイズ

=profile allegory=

第1章 【犬①】←確認してね♥


僕の名前は『太郎』
この家に来てもうすぐ3年。

そこで…
飼い主に1言物申す!!


犬に『太郎』って…
それあかんのちゃう?!

センスなさすぎ!!

もっとこぉ無かった?
今流行りのキラキラネームとか。

何でも『太郎』『太郎』って。
はっきり言って古いです!!

キラキラネームって分かるかなぁ?
『太郎』と書いて『レオ』と読む的な。
分からんかなぁ??

もぉええわ。
『レオ』って呼ばな向いたらへん。


それに…
何この首輪??

僕男ですよ??

何で赤?!

ビックリするわほんまに。

もっとこぉ無かった?
黒光りしててイガイガついてる様な
アグレッシブな感じのやつ。

センスの無さは家系ですか??

いけてないもんなぁ…君ら。
オヤッサンはズルムケやし
オッカサンはリアルト◯ロやし

娘何?!

あれは貰い手無いですよ?
ヤバイで。ほんまに。


ほんで餌!!
何あれ?すっくないんちゃう?

僕、ダイエットさせられてんの?
笑える!!

お前がせえよ…

んで『待て!!』って何?!
んな事どーでもええねん。

はよ食わせろよ。

お前が『待て!!』。
その一口が豚の素や。わかるか?

っほんまに……ええかげんに………




えっ?えっ?!何??
ジャーキーくれんの?!!

これ美味しいねん!!

センスありますやん!!!!


尻尾振っといたるわ。

/ 26ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp