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俺の変態世話係【R18】

第4章 勘違いと嫉妬


ど、どうしよう。

俺…今気がついた。こんなところにキスマークが。

あの人、いつつけたんだろ…

やべぇ、跡が気になって仕事できねぇ。

「どーした?小森。」

「な、何でもないっす。」

落ち着かないと。

「お前、紅茶の蒸す時間…」

やべ。

「すみません。ぼーっとしてました。」

「あっそ。」

なんなんだよ。

お客さんに愛想を振りまえつつ

心の奥底でモヤモヤが大きくなっていた。

手に力が入らない…

あの人の手に俺はきっと溺れている。

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