第12章 六つ子、メロメロな展開
手洗いから帰ってきた六つ子達を座らせていき、冷えたアイスを与える
シャリシャリとした食感とひんやりする感触が同時に重(ハーモニーと)なる
お「あー、うまーい!冷えてしみわたるぅ~。」
ト「やっぱり夏はこうでなくちゃねー、アイス最高♪」
じ「僕もう一本食べるぅ!」
チ「ちょ、十四松。食べすぎると腹壊すぞ?」
お「十四松なら心配ねぇんじゃねぇ?」
い「あいつ、胃は壊さないタイプだし。大丈夫だろ?」
チ『いや、心配なんだけど・・・(汗)。』
カ「クール&デリィシャ~ス♪」
五つ子「・・・・・・(沈黙)」
カ「え・・・?」
「今日は暑いし、食べても良いよ?」
じ「わーい!!」
十四松くんは愛嬌あって可愛いよね♪
皆可愛いくて、大好きだけどねーーー
ポタッーーー
「ーーーあ。」
『アイス、落としちゃった・・・。』
「・・・ん・・・」
ペロ・・・
六つ子「!!??(驚愕)」
落として溶けたアイスの欠片を
舌でペロっと舐めとったけど。
(夢中になってしまう程に)六つ子達の視線が、熱いーーー