第9章 六つ子、ハグで回復される
「チョロ松くん、おいでーーー」
「ーーーはい!」
『シコ松め・・・』
『早く終われーーーやって来い・・・』
『ふ。麗しいなーーーマスター・・・』
「本当に、良いの?」
「もうーーー良いに決まってるでしょ?」
「い、いや・・・あの・・・でもーーー」
『うぜぇーーー!!』
「そっちが、その気ならーーー」
「え?」
「こちょこちょこちょ~!」
「ひゃ!ちょっ、ちょっと!くすぐるなんてーーー反則だって、ばぁ・・・」
腕が上がったその隙にーーー
「な・・・!?」
「やっとーーーハグ出来たね・・・(ボソ)」
「なななな!?ご主人様ーーー!!」
「ふふ。チョロ松くん、可愛い・・・♪もっとしちゃうーーーむぎゅ~!」
「#♭♪※○□○※?!」
『おのれーーーシコ松の野郎・・・!』
『許さんーーー(怒)』