第6章 六つ子と夢主ちゃんとの何気ない日常
作戦4
「ご主人様・・・俺、手伝ってやっても良いよ?」
「本当?じゃあ調味料入れてくれる?」
「へーい。これでいい?(砂糖と醤油)」
「うん、良いよ。それにゴマ入れて泡立て器で混ぜてくれるかな?」
「へーい(2回目)」
『作戦なんて、ないけど。俺には、
これしか出来ないから。』
かしゃかしゃと混ぜる音ーーー
意外に苦じゃないな・・・
「じゃあーーーボールに入れて混ぜてタレつけたから、後は・・・」
肉に衣つけて撫でてるけど
たまには、俺にも
撫でて欲しいな・・・
あーーー良いこと思いついた。