第37章 返事が聞けるその時まで
ぷにゅっ
「んぅ・・・」
こしこし
「・・・ん。」
『可愛い・・・♪』
どうしよう。これ以上すると
もっとしたくなっちゃう
とりあえず、毛布かけておこう
寝てるチョロ松に控えめに我慢し
薄い毛布をかけておくと
「にゃ・・・美雪さん、好き・・・」
「え・・・!?」
一瞬だけドキッとしてしまった
こういうのには、あんまり
なれてはいないし
粘液が全くないから
ドキドキして止まらない
この先、どうなっちゃうのかな
この中の誰かと
六つ子の中から
本当の恋人が出来たりしたら・・・
『・・・っ・・・』
本当にときめくばかりの展開で
参ってばかり
いつか、ちゃんとした告白を
聞ける時が来るまで
私は待っているよ
ずっとーーー