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藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー

第3章 ♡Story50♡ 転校生は不良生徒


太輔side


今日もいつもどおり3人を見送り俺は大学に出勤、



また今年も......北山先生にあれこれ言われんだろうな(苦笑)










_紫鶴大学


「おはようございます。」



「おはようございます藤ヶ谷先生!
実は今日来海がですねぇ......」



「いきなりお子さんの話ですか......(汗)」



この人は俺の同僚でもある北山先生、



去年結婚して子供まで生まれたのですっかり浮かれモード。



「行ってきますって言ったら......来実がいってらっしゃいって言ったんですよ!
もぉ可愛くて可愛くて♥♥」



「よかったですね(苦笑)」



なのでこうして日頃から一人娘である来海ちゃんの自慢話を聞かされる......



口を開けば、娘の自慢話か茶化しです。



「そういえば、今日!新しい先生が来るみたいですよ!
なんか、高校教師だった人みたいですよ。」



「去年の俺と同じですね(苦笑)」



俺は昨年の春、丁度今くらいの時期にこの紫鶴大学に赴任してきた。



どうやら今年も、新しい先生が来るらしい。



「誰なんでしょうね!
ここで横尾先生来てくれたらいいっすよね!」



「さすがに、それはなi..「皆さん、おはようございます。」
「「おはようございます!」」
あ、教授が来ましたね。」



「どんな先生だろ!wktk!」



「今日から新学期です、今年も新しい先生を招きたいと思います。
五花高校から赴任された横尾渉先生だ。」



「「......えぇ!?」」



ちょ、横尾先生って......まさか本当に......(汗)



「はじめまして、五花高校から参りました横尾渉です。
本年度は、新1年生の担任を持つことになりました。」



「そういえば、五花高校といえば藤ヶ谷先生と同じだな(笑)
藤ヶ谷先生、本年度からもよろしく頼みますよ。」



「あ、はい......(苦笑)」
(凄い偶然過ぎるだろ......)



紫鶴大学に来て2年目、またまた賑やかな日々を過ごすことになりそうです......。




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