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藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー

第18章 ♡Story65♡ 久しぶりのデート


そしては百合夕飯になる時間頃になって目を覚ました。



「んん……すっきりしたぁ!」



百合、復活。



「随分遅いおめざめで。ちょうど夕飯ができたぞ。」



「うん!」



百合は席に着いた。



ちなみにオムライス。



「お!なんか今日のオムライス綺麗!」



「たまたま上手くいったんだよ……」



「それでも十分すごいじゃん(笑)
いっただきまーす!」



「いただきます。」



ふたりは夕食をとり、百合は修学旅行の思い出をたくさん話した。








「ふーん、九条も大変だったな(笑)
にしても、そんなに団司くんは怖いんだな……」



「うん(苦笑)
……あ、そうだ!ねぇ、太輔……」



「どうした?」



「あのね太輔……」



「……急に暗い顔してどうした?」



「っ対したことじゃないの!
昨日、USJ行ってさ……」



「あぁ……」



「……太輔と、ああいうところでデートしたことないなって美香ちゃんと話して……」



「……。」



「私、芸能界に入ってからほとんど太輔と
デートっていうデートしなかったでしょ?
だから……っだから……太輔と、一緒にデート行きたいなって……」



声をどんどん小さくしていく百合。



「……。」



「……デート、行きたいなって……だめ?」



「……ここで、駄目っていうわけねぇだろ……俺だって、
俺だってお前と……どこかに出かけたいって思ってたよ……

でも、今の百合を色々と外に出すのはまずいかなって思ってたから……」



「太輔……」



「お前が行きたいところだったら、どこでも連れて行ってやるよ……
北海道でも、沖縄でも……海外でもいい。お前が、
好きなところに連れて行ってやるよ……」



「っ……ありがとう、太輔……」



「……(微笑)
でも、今は疲れてるだろうから……今日明日はゆっくり休め。」



「うん……(微笑)」



こうして百合はお風呂なども済ませ、今日と明日を使って体を休めた。


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