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藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー

第14章 ♡Story61♡ 甘えたいお年頃


「和真くんおはよう!」



「おはよう百合。」



「アンタ……ホント百合の前では素直よね……」



「るっせぇよ。」



「案外百合のこと好きだったりなー(笑)」



玲がからかい気味に言う。



「っなんでそうなんだよ……」



「なんかなぁ(笑)
陸もそう思ってんだろ?」



「さぁな(笑)
でも仮にそうだとしても、相手がいるんだから無理だろ。」



「だよなーでも、
未だ百合の付き合ってる奴が陸だったら充分奪えるぜ(笑)」←



「おい!っんだよそれ!」



「かもな。」←



「九条も同意すんな!」



「ははははは!(笑)
でも陸、最初の頃はかなり独占欲あったよねー
だって……百合の初体験は陸だったしねー」



「ぇ……」



「っちょ美香ちゃん!
何こんなところで言っちゃってるの!?」



「っ俺らの黒歴史言うな!」←



お互い顔を真っ赤にする二人、そして和真は驚いた様子で見ていた。



「っマジで!?」



「ふたりともチェリーじゃなかったんだな……」←



その話を聞いていた徹平と団司もあんぐり顔で目をぱちくりさせていた。



「なんか立花からそんな言葉聞くとマジ新鮮!」



「マジかよ……」



「っ和真くんもそんな目で見ないでよ!
っ恥ずかし……ってかなんで、大事な初体験……陸にあげちゃったんだろ……」←



「なんか地味に傷つく言い方だな……」



「だって……陸が先に…「もうそれ以上先のことは言うな(汗)
色々ややこしくなるし!」……だね。」



「……ってか、それ先生好きになる前なの?(苦笑)」



「っいえ……普通に好きでした(汗)」



「ふたりの心境が理解できねぇ……」



「さすがの俺も志村に同意だな……」



「「……(汗)」」
((マジ黒歴史だわ……))




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