第13章 ♯12
あいつをネス班に、右翼後列にさせたのはこの俺だ。
ネス、シス、ミヤは経験豊富でをフォローしてくれると思った。
なんてザマだ・・・・
彼らを責めているわけじゃない。
責めるべくは、自分の判断ミスだ。
が目を真っ赤にしている。
こんな顔が見たいんじゃない。
こいつには無邪気に笑っていてほしい。
だが・・・・・
のその儚さは何よりも美しかった。
もっとその姿を眺めていたかったが、彼女がよろけた瞬間走って抱きとめた。
こんな小さな身体で今起きたことを受け止めようとしている・・・。
健気な姿勢を感じて苦しくなった。