第3章 言葉
事を終え
渋谷「あん・・・俺で、ええか?」
『今さら?笑』
渋谷「俺、頑張るわ。お前の為に」
『あたしも頑張る。すばると一緒におりたいもん』
渋谷「頑張り過ぎんな。お前の悪いとこやで。我慢して、頑張って・・・」
『ありがとう。あ、そうや!!聞いてもいい?』
渋谷「女の事か?」
『違う。あたしがすばるの部屋に来たとき、なんでキスしたん?だって、ごめんって言う可能性も・・・』
渋谷「俺には、あらへんかったわ。そんなもん。」
『そっか。すばるみたいに、なりたいなぁー…』
渋谷「バイク乗るか?」
『うん。』
久々に、すばるの後ろに乗った
バイクの後ろで思った
すばるのことが、めっちゃ好きって
にやけてまうぐらい(笑)
すばるが連れて来てくれたんは、河川敷
渋谷「まだ暑いなぁー」
『うん。』
渋谷「あん。結婚する?」
『決定権くれるん?笑』
渋谷「お前なぁー・・・俺がな。今、ええこと言うたのに」
あたしは、すばるにキスした
渋谷「はぁー。まだそんなこと考えてへんわなー」
そう言って、寝転んだ
『したいよ。結婚。でもな、まだ、すばるのことあんま知らんから、もっと知りたい。ずっと一緒におりたいって思うけど・・・まだ、自信がない。』
渋谷「焦らんでもええしな。俺は、手放すつもりないで?」
『ありがとう。』
すばると沈む夕日を見て、家に帰った
部屋のカギを開けようとしたら
渋谷「こっち。」
そう言って、すばるの部屋に入った
夕ご飯の支度をして、一緒に食べた