第1章 動き始める
の身体がいきなり煙に包まれて、少し驚いた俺だったが「時間が来た」そう理解するまで遅くなかった。
「くっ…!」
顔を覆い、一応リングとボックス、剣の準備をした。
『…………な、なんでここにヴァリアーが…!?』
ほんとにまだガキだな。
そう思い、ふっと笑みがこぼれた。
だか次の瞬間、目の前の彼女が俺に飛びかかってきた。
「う"ぉっ!!」
蹴りが顔面に当たるとこだった。
『あなた達だったのね…!みんなを返して!!』
わけのわからないことを言って彼女は次の体制を整えていた。
「おいおいお嬢ちゃん、いきなり襲いかかるのはどうかと思うぜぇ…?」
正論を言ってやったが、彼女は聞く耳を持たなそうだ。
ひゅっと音がして拳が俺の顔を横切った。
…が次の瞬間腹に蹴りを入れられた。
「ぐっ…!」
……ちっ…確かにきくぜ…
そう思った俺は匣兵器に手を掛けた。
「ちっと脅かすだけだぁ…」
小声でそう言い、俺は暴雨鮫を出した。
『な、なにこれ…?鮫…!?』
彼女が気を取られてるうちに、俺はの腹を殴った。
少し呻きながら、彼女は身体の力を抜いた。