第3章 ヴァリアーでの初任務
…………
(へ、変じゃないかな…)
昨日の夜スクアーロさんにいただいたヴァリアーの隊服を着てみたが…自分では違和感しかない。
さっきから鏡の前でしかめっ面をしている。
サイズはピッタリだった。
形はみんなと同じものだったけど、この世界の私がつかっていたものだから、ところどころ焦げた跡や、小さい切れ目がはいっている。
「〜!飯行こうぜ~…ってあれ…?隊服貰ったの!?」
(…ここの人達はノックも出来ないのか……)
ベルがノックもなしに部屋に入ってきた。
『おはようベル。ノックぐらいしてよ。』
「ししっ!王子に向かって口答えとか生意気。いいから質問に答えろよ。」
『…スクアーロさんが昨日の夜持ってきてくれたの。』
「へ〜…あの鮫が…まぁ、結構似合ってんじゃん。」
『ほんと?なら良かった…早くご飯行こうっと!』
「王子置いてくなし!」
2人で広間まで歩いていった。